先日承りましたご依頼は、お社(やしろ)を石で建て替えるというものでした。
施主様と現地を下見にいざ山の中へ。
けもの道のような山道を進むこと15分。
ありました!
大きな岩の上に、厳かなたたずまいで、そのお社はありました。
年数が経過し、老朽化がすすんでいましたが、
それでもこの土地を守ってこられたという威厳は
そのままに残していました。
「町のひとつの節目として、お社を石で建て替えたい」
というご要望を伺いました。5月ごろ建立の予定です。
。。。
そこはいくつもの大岩に囲まれた土地でした。
ある岩盤は、清らかな水を天から落とす滝となっていました。
またある大岩には、明治時代に彫刻されたお不動神が
百年余りその地の守り主として、静かに見守っておられました。
さすが市から史跡の指定を受けているだけのことはある
たいへん厳かな、すばらしい場所でした!
PS:お不動様の彫刻を撮り忘れてしまいました。。。
今度行ったときに撮ることができましたら後日アップいたします。